歯ぐきを保護する際に使用するプロテクトパラフィンをヒーターで温めます。メルティワックスを基材にし、融点50度に調整しています。半透明なため、ラバーダムに比べて漂白薬が漏洩した場合、すみやかに対応できるようになるのです。
唇をカバーするために、ワセリンまたはリップクリームなどを塗ります。
口を大きく開けるためのアングルワイダーを装着します。
歯ぐきを保護するために、プロテクトパラフィンを塗ります。
歯に塗布するペースト状の漂白薬を作ります。
歯ぐきに付かないように、歯の表面に漂白薬を塗ります。そのままの状態で15分置きます。
歯科用ヘラでいったん薬剤を落とし、もう一度薬剤を歯に塗ります。ここでも15分置きます。
歯に付いている薬剤を取り除いて水洗いし、唇や歯ぐきに付いているワセリンなどの保護剤を取り除いて治療は終了です。